時計修理
時計修理承ります。
拝見時にお見積もりは提示させていただきますが、状態によっては作業前の確定的な見積もりはできません。
下記は分解掃除等の参考額です。
手巻き / 15000円〜
自動巻 / 20000円〜
クロノグラフ等 / 30000円〜
風防交換 / 5000円〜
龍頭交換 / 5000円〜
ケース研磨、割れたベゼルの作製、機械部品の作製、機械に合わせたケースの作製も行います。
お問い合わせください。
シースルーの裏蓋制作
時計等収集されていると内部機械に興味をお持ちになる方が多いようです。
現行の腕時計に機械が見える様になっているのも、そういった興味を考慮してのものだと思います。
昔のものにはガラス張りの裏蓋はほとんど無く、視る度に裏蓋を開けていては時計に負荷を与えてしまいます。
そこで時計のケースに合わせて、ガラスの嵌め込みを行った裏蓋を新しく作製致します。
バルジュ/レマニア/エクセルシオパーク/ビーナス/ランデロン等の機械式クロノグラフ等にもいかがでしょうか?
下記は、裏蓋作製費用(税込)です。
基本の製作費としてサファイアクリスタルガラスの使用にて 33000円ほど御願い致します。
ガラスはプラスチックガスケットでの固定です。
構造によっては追加費用を御願いする事もございますのでお問い合わせください。
下記記載内容があてはまる場合は御加算ください。
裏蓋径について、
35mmφ〜39.9mmφは 3000円
40mmφ〜44.9mmφは 4000円
45mmφ〜49.9mmΦは 5000円
上記の範囲の場合は追加費用をお願い致します。
それ以上の径の場合はご相談ください。
ガラス厚は 0.8mmと 1.0mmのどちらかを同費用でお選びいただけます。
それ以外の厚みもサイズによってはご用意できます。
平のサファイアガラスは 0.8mm厚と 1.0mm厚のものが、13mmΦ ~45mmΦまで汎用品が用意できます。
32mmφ〜37mmφは 6000円
38mmφ〜40mmφは 10000円
41mmφ〜45mmφは 15000円
の追加費用をお願い致します。
曲面のサファイアガラスは17mmΦ ~ 40mmΦまで汎用品が用意できます。
別途追加費用をお願い致します。
上記以上の径もご用意は可能です。
スクリューバックの場合、通常はオープナーが当たる部分の形状を12角等の角形で仕上げます。
作製の際の材質はオーステナイト系ステンレス鋼 SUS316Lを使用致します。
この鋼材はアクセサリーにも使用され、腕時計の裏蓋にも使用される鋼材種です。
その他の素材としましては、
塩素イオンを含む硫酸に対しても、904Lタイプ(20Cr/25Ni/4.5Mo) のステンレスよりも耐食性が優れている、
UNS S31254 や、(左記、資料PDFのリンクを貼っております。)
銀無垢、金無垢、洋白、真鍮、純チタン、64チタン、タンタルでの作製も可能です。
裏蓋の新規作成には測定と合わせの確認のために、時計を送っていただく必要があります。
時計を送っていただく際は、ゆうパックやクロネコ等の、必ず保証のある配送方法でお願い致します。
その際の費用はご負担ください。
納期は1週間~3週間ほど頂きます。
形状によっては作製できない事もあると思いますので、ご質問等と共にご相談ください。
時計用資材販売
時計の補修材料等を販売致します。
ご入用の際はご面倒とは思いますが、ご必要なものをメールにてご相談ください。
各種提案させていただきます。